劇団綺畸

劇団綺畸

ABOUT

AlphaandOmega AlphaandOmega スポットライト・ガール スポットライト・ガール 夏合宿公演 夏合宿公演

劇団綺畸は、1976年に如月小春らによって設立された劇団です。別役実の『空中ブランコ乗りのキキ』から音がとられ、それに如月小春が「綺畸」の文字を当てました。漢字の意味は、シェークスピアの『マクベス』の魔女の台詞「キレイはキタナイ、キタナイはキレイ」に由来しており、綺麗なものと畸形なものは等価であるという価値観を表しています。

創設に関わったのは東京女子大学演劇部のメンバーでしたが、第1回公演『少女仮面』(作・唐十郎)から東京大学の学生も参加しました。第2回公演は如月小春処女戯曲『流星陰画館―星影の残酷メルヘン―』を当時の寮食北ホール(後の駒場小劇場)で上演しました。1980年前後、駒場小劇場は野田秀樹率いる夢の遊眠社をはじめとする東大の各劇団がクオリティーの高い作品を上演して人気を集め、ホットな場所として演劇雑誌上でも注目されました。

如月小春は1982年6月の公演『工場物語』を最後に学生劇団を離れ、自身の劇団「NOISE」を設立しました。その後も劇団綺畸は存続し、東京大学の演劇文化を40年以上にわたって支え続けてきました。現在も東京大学と東京女子大学の学生を中心に、夏と冬に駒場小空間(東京大学駒場キャンパス内・多目的ホール)にて本公演を行っています。詳しい活動内容はこちらをご参照ください。

お問い合わせ

Twitter
@gekidan_kiki
Mail
theaterkiki@yahoo.co.jp
Tel
(制作)